YST Labo

個人でandroidアプリなどを開発しています (@yst_labo on twitter)

素材を作って使って楽しもう! 「てんまて」リリース

https://play.google.com/store/apps/details?id=com.yst_labo.tenmate

YSTLaboとして今までandroidアプリを開発してきた中でわりと力の入ったアプリです。これまで開発したアプリと本アプリのコンセプトは下記のようなものです:

  • AirDrum+: 「ふってふって楽しもう」

スマフォの新しい要素の技術的な試験実装の側面が強いアプリです。具体的には加速度センサの実装とJNIをつかったときのレイテンシを音声再生をつかって調べる実験的なアプリ。発展させるとすれば音楽{に|が}あわせて奏でられるようにするくらいですが、ニーズが見えないので現在凍結中。

  • 俺時計: 「時計が俺に合わせろ」

自分の今の生活に必要な時間を自由に操作できる機能を実装。またデザイン心のない自分でもやれそうな範囲での、それなりに見栄えのするデザイン設定を追加しています (レイアウトエディタはコンセプトベースで考えたとき必要そうなので付けていますがある程度おまけ的なものだと思っています)。使っていただいてる方も多く、現在も改善を続けています。ありがたいことにwebで記事に紹介されたりもしています。

  • てんまて: 「素材を作って使って楽しもう」

写真にアプリで用意された素材を色々合成できるアプリがありますが、素材をもっと簡単に自由に作れて共有できるようになるともっと楽しくなるんじゃないか、と考えて作成しました。スマフォだと切り抜きたい部分を選択するのが結構面倒だったのでそれっぽい場所を簡単に抜き出せるような工夫をしました(オートフィットモード)。

今回開発した「てんまて」ではオートフィットモードがうりなのですが、まだまだ改善の余地があります。たとえば意図せぬ部分を選択してしまった時に簡単に修正できるようにしたいと思っています。
また素材の共有機能も予定しているのですが、そもそものニーズの有無をはかりたいという意図と実際にアップロードされた素材一覧を作成してみてどういう一覧が必要かを見たいということもあり後まわしにしています。共有機能はこのアプリの本質的に必要な機能の一つであると思っていますので(開発凍結しなければ)いずれ実装します(アプリの評価や要望が高ければ高いほど優先順位をあげたいと思いますw)
使い方がわかりずらいという意見もあるので、まずは説明的なものを追加しようと思います。

少し話はそれますが、画像を切り出した形で共有するというのは画像素材の配布・販売サイトくらいしかやってなかったように思います。それが一般の人が素材を作成して公開するようになると、より共有される素材の幅も広がり、画像処理技術の発展にも繋がる可能性があると個人的には考えています (実際にニーズがあるのか、実際どんな素材が共有されるかというのも興味深くみていきたいと思っています。意味のある画像領域としての素材が多ければちょっとした画像オブジェクトDBみたいな感じになるかな、とか甘いか。。。)
素材ファイルは複数ファイルをかためたものですが、普及が進めばその仕様とか展開方法とかを紹介しようかなと思っています。


みなさんのご意見ご要望おまちしています!!